スーパーなトスカーナワインって意味です。
こんにちは
スターライト ソムリエの相場です。
本日は、
イタリアで一躍世界的なブームを巻き起こした
ワインについて書いていきたいと思います。
皆さま
サッシカイアってご存知ですか?
1944年
イタリアはトスカーナ地方で
フランスのボルドー、シャトー・ラフィットから持ち込んだ
カベルネ・ソーヴィニヨンというブドウの苗を作付したのが
サッシカイアのはじまりです。
当時のイタリアワインとしては異例の
ボルドー品種を主としたワインとして誕生し
その後
1970年代にイギリスで行われたブラインド・テイスティングで
名だたる世界各国のワイン達をおしのけ、
堂々のベスト・カベルネの座を獲得したのです。
その中には、あのシャトー・マルゴーもありました。
そして
この事件こそが
スーパータスカンブームを巻き起こします。
当時
イタリアのワイン法では規定外となる
ボルドー系ブドウ品種を使用しているため
位置づけは上級とは認められない
テーブルワインとされていました。
しかし
サッシカイアは独自の道を突き進み
テーブルワインクラスでありながら
世界中にどんどんファンを増やし
その後のトスカーナワインに多大なる影響を与え
サッシカイアにならって、ボルドー系品種を主要品種して造られるワインは、
「スーパー・タスカン」と呼ばれるようになりました。
その品質の高さから
一躍世界的な
スーパータスカンブームを巻き起こした
元祖スーパータスカン
それが『サッシカイア』です。
そしてその後も
実に20年以上に渡り
イタリアワインの頂点に君臨し続けるワインなんです。
すごいワインですよね。
そんな
サッシカイアの醸造家と
オーナーファミリーが
トスカーナを飛び出して、
太陽の島サルデーニャにて手掛けるワインが
あるんです!
しかも
本家サッシカイアと比べて
結構お手頃な価格だったり☆
明日は
そのワインをご紹介したいと思います。
では、また明日。
2コメント
2018.03.06 02:12
2018.03.02 21:17