人呼んで、新世界
ニュージーランドは
北島、南島の2つの主要な島と
その周辺の小さな島々で構成される島国で
日本の約4分の3程の面積に
東京都多摩地区の人口とほぼ同じ
約424万人がくらしています。
こんにちは。
スターライト ソムリエの相場です。
本日は
ワインの世界で
「ニューワールド」
なんて呼ばれている国のひとつ
ニュージーランドについてです。
日本のように南北に長く
大きさや地形が似ているニュージーランド
四季もあり気候も似ていて
あまりに多様な気象条件の為
一言で語るのが難しいほどの違いがあります。
世界でも新しい産地のひとつで
1819年に隣国オーストラリアから
北島の「ケリケリ」というところに
初めてブドウの木が持ち込まれました。
しかし、
注目され始めたのは1980年代後半に
ソーヴィニヨン・ブランというブドウが登場したころ。
他の新世界産地に比べても
「遅れて来た」存在である
ニュージーランドですが
その分
他の先輩産地の積み上げてきた
最新の知見や技術の蓄積をそのまま活用し、
大きな迷いもなく、
短時間で一直線に走ることができ
ここ20年で劇的な成長を見せています。
恵まれた土壌とこれらの豊富な知識。
さらに
99%以上のワインに
スクリューキャップを使用するなど
歴史が浅いからこその柔軟で新しい発想が合わさり
今では世界的に認められる生産国となっています。
そんな
ニュージーランドワインの代表といえば
先ほど名前が出てきましたブドウ品種の
ソーヴィニヨン・ブランです。
キレの良い酸味とフレッシュさ
華やかでハーブのような清涼感のある香りが特徴のブドウで
世界中で栽培されているブドウですが
中でもここニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランは
鮮やかな果実味が特徴で
パッションフルーツやグアバなどの
トロピカルフルーツの風味が上手く調和していることで人気なんですよ~!
明日はそんな
ニュージーランドの
ソーヴィニヨン・ブランをご紹介します。
お楽しみに~★
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