このワイン若いね…


よく聞く表現ではありますが

ボジョレーヌーボーを飲んで

こう言っちゃってる人、いませんか?





ボジョレーヌーボーって

『作ったばかりの新酒を祝う祭り』のようなものなので、

もれなく

『若い』んです。

若くないボジョレーヌーボーはないんです。



こんにちは。 

スターライト ソムリエの相場です。

今日はそんな

なんとなく通っぽいけど、

それしないほうがいいですよ

な、ことと

なんとなく通っぽく見せる正解の方法についてです。





まずは

よく見る光景

乾杯のときワイングラスの淵をカチンと当てる行為

日本ではビールでの乾杯が多く

グラスを当てる乾杯が定着していますね。


しかし、

ビールのジョッキなどと違って

ワインのグラスは薄く造られているものが多く

ビールの時と同じように勢いよくぶつけてしまうと

割れてしまう可能性が高くなってしまいます。


なので

ワインでの乾杯の時は

グラスはぶつけないで

軽くグラスを持ち上げるだけ

というのが、マナーと言われています。




とはいえ

周りに合わせるのも立派なマナーですよね。

周りがグラスを当てていたら

少し弱めに

グラスの淵ではなく、真ん中のあたりを当ててみてください。

マナーってきっとそんなものですよね。




次に

ワインを飲んで…

女性がグラスの淵についた口紅を指で拭う

映画なんかでも見られるこの行為

かっこいいオトナの女感がありますよね




ですが




そもそも、

食事の席に着く前に口紅などは押さえておくというのが

大人のマナー

同じく香水なども食事に行くときは控えますよね。

それに

相手を誘っているサインと取られることもあるそうです。

お気をつけください。



ではここで通っぽく見える!?

ちょっと使える小技を

『このワイン若い』と言っちゃう代わりに


赤ワインの場合

ワインの色が明るい赤色なら

チェリーやラズベリーなど

『赤いベリー系の香りがする』

と、

ワインの色が濃い暗い赤色なら

カシスやブルーベリーなどの

『ブラックベリー系の香りがする』

とか言ってみましょう。


ちょっと通っぽいかもしれませんよ。


そして、

ホントに若いワインを見分けるには

グラスに注がれたワインの

グラスとワインの境目の液面の部分を見ましょう。



その部分に

赤ワインなら

紫がかった赤色

白ワインなら

緑がかった黄色を

見ることができれば

本当に若いワインである可能性が高いです。

もちろんそうじゃない場合もありますが…


このように

赤ワインも白ワインも

外観や香りから多くの情報を得ることができます。

そこを引き出すことができると

結構ワインを理解しやすくなるかもしれません。




今日は

ちょっとだけカッコつけられるワイン講座でした。

もしかしたら

またあるかもしれません。

それでは。


ホテルオークラ新潟 スターライトフレンチバル

ホテルオークラ新潟の最上階に位置する【スターライト】気軽にお楽しみいただけるフレンチバルを2017年4月にスタート。フレンチシェフが作るお手頃価格のお料理とソムリエ厳選の約20種類以上のワインをグラスでもお楽しみいただけるラウンジです。

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