スターライト名物デザート~その2~

ホテルオークラ新潟目の前、やすらぎ堤は桜が満開✿

今日は雨がちらほらですが、とってもきれいですよ~( ´▽`)



皆さま、こんにちは。

スターライトSous-chef(副料理長)の筒井です。





新生活が始まった皆さんを見ると、とても初々しく何だか懐かしく思います(*ToT)





今日は、

そんな日々にもってこいの、

華やかデザートのご紹介です ♪♪♪




チェリージュビレと並ぶ

ホテルオークラ伝統の炎のパフォーマンスデザート!!





☆ クレープシュゼット ☆

です。






名前の通りクレープを使ったデザートなのですが、

「 シュゼット? 」





クレープシュゼットの由来には諸説ありますが…

少しお話いたします(^^)





フランス・ブルターニュ地方の素朴な菓子、クレープ。



このクレープを高級デザートに変えたのは

フランスの料理人アンリ・シャル・パンティエでした。



1800年代、彼がモナコの「カフェ・ド・パリ」という

レストランで働いていた頃のこと。




英国の皇太子(後のエドワード7世)が恋人と一緒にレストランを訪れました。




「殿下の召し上がったことがないものを、デザートに」

との申しつけに

はたと困ったアンリ・シャル・パンティエ氏は、

クレープにオレンジリキュールのソースをかけ

ブランデーをふって火をつけ、うやうやしく食卓に運ばせました。




紫色の炎に包まれたクレープ、そして高級酒の醸し出す繊細な風味。




お皿に残すことなくソースまできれいに食べあげた皇太子は

「ほう、なかなかのデザート、してこの名は」



「は、はい。クレーププリンスでございます」

とっさの機転で、アンリ・シャル・パンティエ氏が申し上げると




皇太子は

「プリンスよりシュゼットのほうがいいね」と令嬢にささやきました。

彼女の名がシュゼットだったのです。





何だかロマンチックですよね~♥





このロマンチックなクレープシュゼット。


まずは生地(クレープ)作りからご紹介。

・小麦粉

・卵

・砂糖

・牛乳

・オレンジの皮

・オレンジのお酒


などを混ぜ合わせ、1日寝かせます。


寝かせる事によって、生地がなめらかになるのです。





いよいよ焼いていきますよ~\(^^)/




↓ ↓ 匠な技をご覧下さい  ↓ ↓

いかがでしょうか?!

フライパンの温度に、細心の注意をはらいます。







焼きたては、香ばしくて美味しいんですよ~♪





クレープシュゼットには、こちらのクレープを使用していきます(^^)/

私からのご紹介は、ここまで!




このクレープはこれからどのように

高級贅沢デザートに変わっていくのでしょうか…,゜.:。+゜





続きは、ホールキャプテン田中さんに引き継ぎますね~☆


では、明日は田中さんの登場です。

♥ ロマンチックな炎の演出 ♥が見物です!




お楽しみに★

ホテルオークラ新潟 スターライトフレンチバル

ホテルオークラ新潟の最上階に位置する【スターライト】気軽にお楽しみいただけるフレンチバルを2017年4月にスタート。フレンチシェフが作るお手頃価格のお料理とソムリエ厳選の約20種類以上のワインをグラスでもお楽しみいただけるラウンジです。

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